まずは、簡単に経歴をお教え下さい。
◆資格:臨床検査技師
大学病院11年勤務、その後保健所、クリニック、検査会社など
◆資格:介護予防運動指導員、健康運動指導士、健康運動実践指導者、JNWAノルディックウォーキング指導員
- 高齢者運動指導6年(現在は業務委託のみ)
- 区のスポーツ施設、オフィスビル内のジムトレーナー2年
どういった経緯でSintex®︎をお知りになりましたか?
- エアロビクスのリニア展開に興味があり、介護予防の仕事でご一緒した同僚から井上トキ子先生の事を教えてもらった。
- 背骨や肩甲骨、骨盤の動きが大切と感じ指導を心掛けるようになっていたタイミングと当初の21世紀美容体操とがマッチし益々興味が増していった。
Sintex®︎の認定トレーナーになろうと思ったきっかけを教えてください。
- 21世紀美容体操のワークショップやセミナーに参加して、自身のためだけでなく高齢者の指導に生かしたいと思った。
- さらにオリジナリティや仕事の幅を広げるきっかけになったらいいと思った。
認定トレーナーになる前と後での違いは何かありましたでしょうか?
- 高齢者指導の現場で指導の幅が広がり、「真似ぶ」から自分ならではのスタイルに進化していくことが出来た。集客も上がり委託先で実績を評価していただき色々な仕事の依頼をいただけるようになった。
- 今まで知り合うことの出来なかった方々とたくさん出会うチャンスが増え情報量が増えた。
- Sintex®︎の養成講座で指導スキルを丁寧に学ぶことが出来、視線や立ち位置、音楽の有効活用など意識して指導を心掛けるようになった。
- 今まで聞かないジャンルの音楽に耳を傾けるようになった。
- 興味の範囲がどんどん膨らみ、実際に自らヨガやピラティス、ラテンダンス、エアロビクスなどレッスンを受けるようになった。自分自身の楽しみも増え更に色々な指導方法を学ぶ機会にもなっている。
認定トレーナー取得後、Sintex®︎レッスンをどのように活用されているかを教えてください(介護予防運動、自治体での教室展開、有料レッスン~クラブ主催・顧客主催・自主開催、そのほか)。
- 高齢者指導全般において、椅子座位や立位で背骨や骨盤、肩甲骨、肋骨を動かすことで腕や脚、頭が受動的に動くことをお伝えしています。
- ジムやスポーツ施設利用者:特に女性やあまり運動経験がない方に声をかけToneやReborn(調整~体幹や大腰筋の筋トレ)を状況に応じて指導しています。
上記のお仕事でお客様からどのようなご意見をいただきますか?また収入面はどうでしょうか?
- 腕の痛みがなくなり上げやすくなった。
- 片足に体重が乗りやすくなり安定してきた。
- 教室開始前、痛みや不調を訴えていた方が「調子がよくなった。来てよかった」と言って帰られる。
- 最近は音楽(BGM)について、気に入って声をかけて下さる方が増えた。
※私が拝見していて感じた変化
- 姿勢がよくなった。
- 余計な力が抜けてきた。
- 最初はこの動きは高齢者には無理かなと思っていたことも、継続することでできるようになることを実感している。
- 骨盤や背骨の動きがよくなり、連動して動くことも上手になっていると感じる。また立位で骨盤から床を押す感覚は結構時間がかかりましたが最初の頃と比べたらすごく変化しているのがわかります。特に新規参加者がお見えになるとその差は歴然。
最後に、今後の目標を教えて頂けますか?
○ソーシャルフィットネス(特に地域のコミュニティづくり)に貢献できる方法を見つけていきたいと考えています。
○具体的に描いているイメージ(夢)
- お金を取るのは難しいが自マンションのコミュニティのために少人数でSintex®︎をお伝えする
- 今まで色々な自治体のお仕事を経験しているので、それを生かし直接お仕事をいただけるように働きかける
- 自主サークルを出来るようにしたい